2週間ぶりの考察記事です。
今回は前回の最後で触れた「霊夢を縛っているもの」について考えたいと思います。
さて、その1を見たよほどの霊夢好きな方は、おそらくこう思ったのではないでしょうか。
「霊夢は『空を飛ぶ程度の能力』があるんだから、何かに縛られることなんてないはずだ。」と。
「空を飛ぶ程度の能力」は、単に空中を飛ぶことができるのみならず、「物事や事象にとらわれない」能力でもあるという解釈が一般的です。
もちろん自分もそうだと思いますし、だからこそ一癖も二癖もある連中がいっぱいの幻想郷で博麗の巫女をやっていけているのでしょう。
では何故、「物事や事象にとらわれない」はずなのに「霊夢を縛っているもの」があるなんて言い出したのか。「霊夢を縛っているもの」があるとしたら、それはいったい何なのか。
「霊夢を縛っているもの」について言及する前に、「物事や事象にとらわれない」能力について少し考えてみましょう。
この「物事・事象」は、「他者による干渉」であり、自然現象だの生理現象だのは含まれないと考えます。
そりゃ霊夢は一応普通の人間ですから、ご飯を食べるし、お風呂に入るし、台風の時は神社でおとなしくしてます。当たり前ですね。
じゃあ「他者による干渉」は何かというと、単純に「他人の意見に流されない」ことだと思います。流石に「意見を聞かない」は極端すぎますしね。
で、結局能力について触れた理由は、「霊夢自身に関する物事や事象」は、「霊夢を縛っているもの」になり得るということを言いたかったためです。
さて、ようやく前振りが終わったので、本題の「霊夢を縛っているもの」に入ります。
ずばり、「霊夢を縛っているもの」は、「博麗一族の血」だと思います。
…ここまで散々引っ張っておいて、よくある結論に落ち着いてしまったわけですが、まあ霊夢の性格的に、先祖代々の血が流れてるくらいのものがなくちゃ霊夢はあそこまで動かんでしょと。
それに、一応は人間よりも強い力を持つ妖怪を退治する能力のある人間を、博麗の巫女がいなくなるたびに紫が探してくる(明言されてないですが、素質のある人間を探せるのは紫くらいでしょうし)のはかなりの労力でしょうし、こんな手間をかけるくらいなら紫は「早くあなたの子供が見たいわ」くらい言っちゃうんじゃないかと。もうこいつの考察適当だな。
というわけで強引に結論!
「霊夢と両想いになって、紫が認めたら、霊夢と結婚できる。」
適当すぎましたが、これで職業編は終わりです。
次は…何にしましょうかね。何かネタを出していただけると食いつくかもしれません。そんな人いないと思うけど。
それではまた次の更新で。